2009年12月1日火曜日

ドバイショック

ドバイ昨年から相当やばそうでしたがとうとうはじけてしまったようですね。
ドバイはほんとに大変だと思います。国民が今まで仕事もあまりしなくても国が全部面倒見てたわけですから、彼らはどうやって生きていくのでしょうね。
住民の9割が外国人、労努力を担っている外国人がもし失業した場合1月以内に出国してしまいます。
残った自国民はいままで医療費、光熱費、水道費すべて無料、公立学校であれば大学まで無料。
その上所得税、住民税もなし、すべてバブルの恩恵ですから、今までムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム首長一人の能力で管理運営されていた国ですから国民は何をしていいのか全く分らなくなっているんじゃないでしょうか。

今度改めてお話しますが、今年ロシアに日本の高級ブランドを輸出するプロジェクトに参加させていただきました。見事にロシアの経済は崩壊していて、高級ブランドを扱う店が上代価格の1/10で売り逃げしているケースもある状態です。けれどロシア人のたくましさをなんとなく感じるのですが、ドバイの国民大丈夫かなと人事ながら心配になります。

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