2010年12月17日金曜日

美容室開業・美容師独立サポートサイトのリニューアル


今年の春立ち上げた美容院開業・美容師独立サポートサイトをリニューアルしました。

美容室、エステサロン、ネイルサロンが乱立しカニバっているため、これからの美容室には総合美容が大切です。美容学校もネイル、メイク、エステのカリキュラムを導入しトータルビューティーサロンとして生き抜くことを模索しており、平成21年からはSBSという新たな認定制度を設け、美容師のボトムアップをはかっています。

手っ取り早くは化粧品店とのカニバることを考えなくてはいけないのですが、なかなか技術者としてのプライドが一線を越えれないのが現状です。

それと気になることは、大手化粧品メーカー派遣の販売員はちゃんとしたメイクブラシを使っている場合が多いのですが、美容師はプロレベルのものを使っていない方が多いようです。
ハサミにはとてもこだわるのに、そこらあたりからの意識も変えていかないといけないでしょうね。

2010年12月16日木曜日

出勤途中の風景:同潤会上野下アパート


浅草と上野の裏道中ほどに上野下アパートがあります。
突然現れます。
1929年からですから80年以上前のアパートです。

同潤会アパートは、関東大震災後に発足した財団法人同潤会が東京・横浜に建設した鉄筋コンクリート造の集合住宅です。
近代日本で最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅としてとても貴重で、居住性などその先見性が高く評価されています。


もちろん今も住居者がいますが、新規入居はできないそうです。
とにかく共同住宅で現役はすごいですね。

中をみてみたかったのですがプライベートな空間なのでやめましたが
ネット検索してみるとありました。
廃墟徒然草 -Sweet Melancholly-で紹介されています。

今の居住者が大事に住まわれているのがうれしいですね。

ちなみに表参道ヒルズ一角に同潤会青山アパートが再現されています。

2010年12月13日月曜日

水資源が狙われている。

水源地が狙われている。
水源地を外資や購入意図不明の業者が次々と押さえているとメディアが警告を発しています。

林野庁「全くそのような事実はなく、危惧することではない。」
しかし、それに対する林野庁の調査報告ではまったくそうのような事実はないとのことです。
以下にプレジデントロイターの記事を抜粋します。

「大手メディアで騒がれたので全国都道府県を調査したのですが、報じられているような“水狙い”の事実はどこからも出てきませんでした。大手メディアではそのように報じられていましたが、どうも理解できません(笑)。立木を木材とするにはコストがかかりますから、木材が目的であれば流通市場で安く買えばよいわけです。投資目的であれば、むしろ銀座の一等地のほうがいいでしょう? もし大量の水を中国に運ぶとしたら、莫大なコストがかかります。そもそも、山林を買ったからといって、どうして水が入手できるのか・・・・・」

2025年には30億人が水不足になる。
国連開発計画「人間開発報告書2006」によると、現在約7億人が水不足で不自由を強いられており,
2025年には、その人数は約30億人に達すると推測.


水は儲かる。ブルーダイヤ
将来の水不足から国家レベルの買占めに加え、
投資ファンドも水関連事業の成長性に注目し、投資信託に組み込むファンドも登場。

日本の森林の現状
・100ha(10,000㎡)の植林から得られる年収は約40万円
・100㎡森林価格 約5,300円(北海道、沖縄除く)
・木材価格の暴落
・林業従事者の高齢化、人不足⇒森林の荒廃

世界から見た日本の森林
下のグラフは各国の国土にしめる森林の割合です。
日本はブラジルより森林がしめる割合が高いことに驚かされます。

しかし、一人当たりの森林面積は
ブラジル 34.000㎡
日本    2.000㎡
中国    1.000㎡

年間降水量で比べると
日本      973mm
中国      660mm 
世界平均 1,718mm

一人当たりの水資源量
日本       3.337㎥
中国       2.201㎥
世界平均  7.044㎥

こうやって観ていくと決して日本は水資源が豊富なわけではないようです。
今残されている森林をもっと大切にしないと・・・・・
海外資本や意図不明業者の買しめには政府による断固とした対応が必要だと思いますが、今のところ国にはその考えはないようです。
では今自分ができることは、
問題を提示すること。
できるだけ車を使わないこと。
ごみを減らすこと。
朝顔洗うときこまめに水を止めること。
自然の大切さを子供に教えること。
些細なことばかりですががんばります。