2010年5月10日月曜日

公務員と経済危機


民主主義が発祥したギリシャが経済危機。
昨年ドバイも騒がれましたが最近ほとんど話題に上らなくなりました。
ギリシャが危機的状態となりいろんなことが取り上げられていますが、特に興味を引いたのがギリシャの公務員
・全労働者の1/4が公務員
・時間道り出勤すると特別手当
・本人と配偶者が死んでも娘が年金需給(年間約644億円)
国を管理運営する人たちが国を食いつぶしているように見えますね。

そして、脱税が横行しいて脱税摘発のために、高級住宅街、港をヘリコプターで監視してクルーザー、高級車をチェック。
なんか笑っちゃいますね。
(出展:AERA 2010.05.10)

約51兆円の支援をEUが検討しているようですが、そのほとんどをドイツが負担するようです。
ところが、
ギリシャ年金受給年齢61歳⇒ドイツ67歳
そりゃ怒りますよね。
「島を売れ、破産者ギリシャ人め。アクロポリスも売ってしまえ!」
ドイツ大衆紙「ビルト」2010.03.04

ギリシャも負けていません。
『ナチスがギリシャの銀行にあった黄金を奪った。彼らはギリシャから金を奪うだけ奪って、決して返金しなかった。』(テオドロス・パンガロス副首相談)
第二次大戦中にナチスがもたらした被害に対し、700億ユーロの賠償を要求(アテネ市長)
ドイツ製品のボイコットもされているとのことです。
(出展:Newsweek 2010.03.10)

世界恐慌にならないようにすることが先決ですが、なにも出来ないマーケッターです。


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