公表されたデータを見ると国の安全基準がチェルノブイリ以下。
メディアは取り上げないのでBlogに掲載することにしました。
公開された汚染マップ
上の図が米エネルギー省と協力し、航空機を使い、地表1~2キロ四方で放射性物質の蓄積量を測って作っセシウム137の汚染図です。
赤、黄色、緑、水色、青で汚染のレベルによって色分けされています。
日本の対応とチェルノブイリにおける汚染レベルごとの対応を比較
出展:チェルノブイリ事故の教訓
この表はチェルノブイリ事故の時汚染レベルによって出されて避難指示内容です。右側に文部科学省の汚染レベルの色分けを配置しました。
国は安全、しかし公表したデータでは安全でない
チェルノブイリ以下の安全基準になっていることが分かると思います。
チェルノブイリの安全基準でも10年20年後多く人が後遺症に悩まされまたそれが原因で死亡しています。
その基準以下の安全対策で国は問題ないと言っています。
チェルノブイリ、スリーマイルの教訓が生かされず起こってしまった福島原発事故。
その上まだ同じ過ちを起こそうとしています。
浜岡原発停止の要請を管首相が6日夕発表しました。このことを私は支持します。
しかし一方で汚染マップが公表された日にあわせて発表したのではと思います。
掲載記事⇒http://www.asahi.com/national/update/0506/TKY201105060286.html
⇒原発の安全性、国 電力会社にだまされていた証拠
⇒プルサーマル計画に反対します。
⇒高速増殖炉は廃炉に
⇒国の高速増殖炉計画に問題がないのか(2011.3.10質問主意書)
⇒原子力の開発に携わった研究者、東電社員からのコメント
⇒天気予報で放射物質降下予報を
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